愛犬の目を守ってあげるための3つの秘訣

今までいくつかの眼の病気についてお話ししてきましたが
「じゃあ予防策はないの?」
みなさん当然思ったはずです
残念ながら病気をゼロにすることはできませんが
注意して生活することで可能性を減らすことができます

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1.生活で起こる目の炎症を減らす

例えば、家の中を跳ねまわったり
四六時中吠えていたり
こういった行動は目の中に炎症を起こします
炎症が起こると虹彩萎縮を起こしたり
跳ねまわると水晶体脱臼を起こすこともあります
「本人が動こうとしているのを抑制しなさい」
・・・というわけではありませんが
小さい頃からいたずらに興奮させないことが大切!
犬種にもよりますが、犬は本当はおとなしい動物です

2.抗酸化作用のあるサプリメント

「抗酸化作用」というと難しく感じるかもしれませんが
いわゆる「ブルーベリー」や「アスタキサンチン」のこと
TVなどで目にいいといわれているやつです
目は紫外線などの影響で毎日刺激を受けています
また老化による目への影響も酸化が関与しています
白内障の目薬の項目でもお話ししましたが
白内障も酸化が関与しています
なので、この酸化を予防することは
目全体を守るためにすごく重要です
さらに言えば、酸化の影響は目だけではなく
全身の老化にも関与していますので
アンチエイジングという意味でも重要だと言えます
くじらは例えば フジタ製薬 アイショットクリア なんかを
お勧めしています↓




この フジタ製薬 アイショットクリア は
小さなソフトカプセルで飲ませやすく、
もしカプセルが飲めない子でも
ハサミなどでカプセルを切れば
中身の液体をおやつなどに染み込ませてあげられるという
簡便さがあるのでくじらは好んで処方します
毎日続けなきゃいけないサプリメントは
あげやすいものがいいとくじらは考えています
老化が始まるといわれている
7歳以上になったら考えてみては?

3.なんといっても定期健診

なんだ結局それか~
言わないでください
でもきっとみんなわかっているのになかなかできないこと
すごーく大切です
半年に一回でいいですから目を見てもらいましょう
もちろん専門医でなくていいです
かかりつけの先生に
ワクチンのついででいいんですから!
眼科の病気は緊急疾患が多いです
いざという時に
最後に助けてくれるのは近くのかかりつけの先生ですよ^^

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